2016年8月18日木曜日

息継ぎからのRUN。

2016SAWARは継続中ですがお盆という一大ピークを乗り越えまさに息継ぎ。


連日AM・PM2回転、まさに怒涛のお盆フィーバー。若手ガイド、インターン生、不良中年、アイアンマン、沢のアイボー、級友など力を結集し、”チーム力”でなんとか乗り切った。感謝が尽きない。


一息ついて寝込みたいところだがまだまだシーズンは終わらない。


やっぱ笑顔がいいよね~




ということで息抜きならぬ息継ぎ。気持ちの整理もまだまだつかないし頭もまだまだアドレナリンに侵され正常に機能していない。
けれど少しだけ考えるタイミングや隙が出来てきた。ここでだらけることなく次の”仕掛け”を考えねば。
走る、いや流れ下る。決して遊んでいません。仕事中です(笑)




僕の身を置くこの業界は走るのやめたら負け。そう思っています。
常に進化し続けなければならない。ホントつかれるけど走り続けるほか生き残る手は無いので走る。とにかく走る。
「でもいつかバテるよね。絶対」とか言われながらも、事実そうであっても走る。(気持ちだけでも!?)
目の前ににんじんなどぶら下がってはいないけど馬車馬の如く走る。終点はどこなのかな。
そんなもの見えないけど走る。ペースは一向に上がらないし、はたから見たら歩いている、
いやむしろ「とまってんじゃん」とか言われてもやっぱり走る。
走っているって認識して走ることが今の僕らには大事かな。


てなわけで走り続けるよ~!取りあえず秋の遠征までもう息継ぎせずに走り抜けるぞ~。


たのしみ~。

2016年8月3日水曜日

ハイシーズン到来

なんということか・・・7月を意識したと思ったらなんだか終わっていた!
こんな表現も大げさではないほどに一瞬にして過ぎ去った文月。


去年の今頃を引き合いに出してみれば随分様子が変わっている。
数字は素直なもんだ。昨年の3倍もお客さんに来て頂いているじゃないですか!
例年7月ってもう少し他ごとやる余裕があった気が・・・。
無論年を重ねたらだんだん気力が衰えてることも否めんですが。


こうなることを予想していなかったシーズン当初には
隙あらば噴火以来行っていない兵衛谷支流シン谷
賽の河原までつめよっかな~とか思っていたけども
それも全くかなわないで終わった。
今年こそは!と心に決めた雲上の居酒屋、もとい、
北アルプス屈指の出色の山小屋五の池小屋に呑みに行く野望も果たされぬまま・・・。


毎日同じ谷に行って同じ内容のツアーをする・・・。
僕らのタスクはたからみたらそんな感じかな。
ただやってる方は”生もの”を扱っているので毎回待ったなしの出たとこ勝負。
しかもどんなステータスの方であれ平等に、楽しく、
そしてなにより無事に返してあげなければならない。
さらには小坂のファンを増やしてリピーターを増やす。
それが僕たち沢ガイドのミッション。
どこまでできてるかはわからないけどみんな血を吐いてでもシーズンをやりぬく覚悟。
少数精鋭で挑む今シーズン。
早くも満身創痍(?)サポーターの支えを得ながらなんとかやってます!


僕たち地に根をおろし留まるガイドに対しお客さんはいわば新鮮な水を運ぶ雨や川。
いろんなものを僕たちに与えてくれる。感謝が尽きません!!
それが僕らの励みであり、働き甲斐なんですね。


今年も相変わらずフルスロットルでのりきるぞ~!
シーズンに1日だけの貴重な休日を自分なりに過ごし気持ちに少し整理をつける。
さて、中盤戦がんばりますか!!


夏山恋し!秋までお預け、愛しき兵衛の源頭よ!!