2017年9月9日土曜日

Mountain Guide

すっかり秋らしくなった今日この頃、やっぱり涼しくなると登山がしたくなりますね。

先日に引き続きまたクマは小坂の瀧から北アルプスに出張でした。

本日はHIDAIIYO松場氏の紹介でGuestをMt.Yakedakeにご案内。

今回は高山駅からバスで焼岳を往復するという初めての試み。

ガスって頂上からの眺望は楽しめなかったけど上高地から中の湯に抜ける変化に富んだルート、中の湯からの下りでサルのファミリーが身近で観察できたことなどGuestも満足して頂けた様子。初めての試みはまずまずかな~。

今回ビックリしたことが沢山。

まず調べてみてビック、高山から公共交通機関利用して登れるのね。

そして行ってビックリ。朝イチのバスはほぼ海外のゲスト。

しかもそのほとんどが帝国ホテル前で下車。つまり焼岳登山!?

答えは頂上で分かりました。

そう、そのほとんどが焼岳に登ってたんです。

ここは海外か?と錯覚するほど。

先日の槍穂の時にはそこまで感じなかったけどここは多いわ~(汗)

そんな現状に加え僕もGuestも目を丸めたのが登山者の格好。

スニーカーならまだまし、中にはサンダル(とはいえキーンの半分靴)まで。

ジーンズは当たりまえ、バックパックはウルトラライト、いやむしろ無い方も。

何人かに挨拶がてら尋ねてみると「ハイキングを楽しみに来た」「人生はじめてのハイキングなの!」という回答が。

「登山」ではなく「ハイキング」なのね。

しかしこの現状危険だ。きっといつか遭難事故起きるな。

ただ反面、もしかしたらチャンスかもしれないとも思う。

これだけ多くの海外のゲストが高山泊で日帰りの「ハイキング」を楽しみたいと思っている。

そんな市場があるんだ。であれば情報展開次第ではやはり小坂の瀧もフィーバーするかも。

ただ彼らのハイキングは気軽であることに違いはないが求めるスリルやハードさは日本人のそれとは若干スケールが違うかも。

良い勉強になりました。

さぁまだまだシャワクラシーズンは終わらない。

まずはまだまだ滝。楽しんでいこま~い。


0 件のコメント: